小さな赤ちゃんとお母さんに
笑顔をお届けするために

sousourireは、
ひとりの母親のボランティアからスタートしました。
2013年に京都府立医科大学附属病院NICUへの肌着の寄付を始め、
これまでたくさんの赤ちゃんに着てもらっています。

デザインは看護師さんたちのご意見やご要望をもとに改良を重ね、
数年がかりで完成させました。
赤ちゃんが快適に過ごせて、処置もしやすい形を考えています。

使用している布地は安全性を重視しつつ、
見守るお母さんたちが幸せになるような色や柄を採用。
赤ちゃんたちに着せてあげるとNICU全体の雰囲気がぱっと明るくなり、
笑顔とコミュニケーションが生まれます。

Voice

ススリレの商品を使用いただいた、
医師・看護師さんからのメッセージ。

京都府立医科大学 小児科 医師 茂原 慶一さん

NICUのベビーはある時期まで成長すると肌着をつけます。

肌着に包まれるとバイタルが落ち着くこともあり、大切な治療の一つです。

ベビーの心地良さを追求しつつ、私たちの治療にも配慮していただいた肌着が、全国のNICUに広がればいいなと思います。

制作者の思いが込められた素敵な肌着で、かわいいベビーの成長を見守ってあげて下さい。

京都府立医科大学 小児科 医師茂原 慶一さん
京都府立医科大学附属病院 NICU 看護師樋爪 直美さん

私は今までNICUで、たくさんの赤ちゃんとそのご両親に関わらせていただきました。

NICUにいる赤ちゃんとご両親は、緊張感の高い空間で過ごす時間も多いです。

しかし、その緊張がほぐれて心の距離が縮まり、親子の繋がりを感じる瞬間もたくさんあります。

そのひとつに、今まで色々な理由で裸で過ごしていた赤ちゃんが、お洋服を着て心地良さそうに寝ている姿を見られたときに初めてご両親の表情が和らぎ、赤ちゃんをより愛おしいと感じた、と言われる瞬間があります。

お洋服は、こんなにも赤ちゃんとご両親の絆を深めていく大切なものなのだと強く感じています。

奥村さんの作られる肌着は、機能性だけではなく、その肌着の中に温もりや愛情もたくさん込められています。

奥村さんの温かくて優しい肌着で、たくさんの赤ちゃんとご家族の絆が深まってほしいと願っています。

京都府立医科大学附属病院 NICU 看護師樋爪 直美さん
医療法人財団 はるたか会 訪問看護ステーションあおぞら京都 看護師 北野 佳菜さん

NICUで肌着作りに協力をさせていただきました。

ナースのみんなで相談しながら、何度も改良を重ねてこの肌着ができあがりました。

できあがった肌着を手に取ったとき、素直に私が看ている赤ちゃんたちに着てほしいなと思いました。

実際に赤ちゃんに着てもらうと、とても可愛い!その姿を見て、私はにっこり微笑んでしまいました。

ぴったりサイズの肌着を身につけた赤ちゃんも、なんだか嬉しそう。

思わず、その赤ちゃんを抱っこしました。NICUでの優しくて暖かい時間でした。

元京都府立医科大学附属病院 NICU 看護師北野 佳菜さん